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体育やレクリエーションにぴったり!楽しい鬼ごっこ12選+α

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学校現場で盛り上がる定番の遊びといえば「鬼ごっこ」。体力づくりや集団行動の訓練にも役立ちます。さまざまなタイプの鬼ごっこを紹介します。体育の導入やクラスレク、放課後の自由遊びにも最適です!


① 変わり鬼(通称:タッチ鬼)

基本ルール

  • 鬼を1人決め、他の子は鬼が10秒数える間に逃げる。
  • 鬼が誰かにタッチすると、その人が次の鬼になり、前の鬼は逃げる側へ。

発展ルール例

  • 「3分後に鬼だったら負け」など、制限時間を設けると緊張感アップ。
  • 「3回鬼になったら失格」など、記録を取ってゲーム性を高めるのもおすすめ。

ポイント
・すぐにできて導入に最適。短時間でも盛り上がります。


② 増え鬼

基本ルール

  • 鬼を1人決め、他の子は鬼が10秒数える間に逃げる。
  • 鬼が誰かにタッチすると、タッチされた人も鬼になる。
  • 最終的に全員捕まえたら鬼の勝ち。

ポイント
・終盤になるほど鬼の数が増え、スリル満点!
・走るだけでなく、戦略的に動く力も養われます。


③ 色鬼

基本ルール

  • 鬼が「赤!」「青!」など色を宣言。
  • 逃げる人は、その色の物に触らなければならない(服や靴など身に着けている物は不可)。
  • 鬼は、その色を触っていない人をタッチできる。

ポイント
・色の認識や素早い判断力を鍛える遊び。
・室内や物が多い場所に向いています。


④ 高鬼

基本ルール

  • 高い場所(遊具、台、ベンチなど)にいる人はタッチされない。
  • ただし、同じ場所に10秒以上とどまるのは禁止。

ポイント
・空間認識力や体のバランスを養えます。
・安全確認を徹底して実施しましょう。


⑤ 川鬼

基本ルール

  • 平行な線を2本引く(体育館のラインでもOK)。
  • 鬼はラインの間に立ち、逃げる人はラインからラインを走って渡る。
  • 移動中にタッチされたら鬼と交代。

ポイント
・ダッシュ力やタイミングの判断力が鍛えられます。
・観戦者も応援しやすく、全員が楽しめる構成にしやすいです。


⑥ 氷鬼

基本ルール

  • タッチされた人はその場で凍りついたように動けなくなる。
  • 他の逃げる人が触ると「溶けて」再び動ける。

ポイント
・仲間との連携プレーが求められる協力型の遊び。
・「助ける喜び」や「役に立つ嬉しさ」が味わえます。


⑦ バナナ鬼

基本ルール

  • タッチされた人はその場で両手を上げ「バナナ」のポーズで固まる。
  • 他の人が1回タッチすると片手、もう1回で両手が下がり、復活できる。

ポイント
・氷鬼よりも遊びに変化がつき、動きのバリエーションが豊富。
・笑いが起きやすく、親しみやすい遊びです。


⑧ 電子レンジ鬼

基本ルール

  • タッチされた人はその場で固まり、鬼でない2人が「チン!」の掛け声とともに腕を下ろすと復活。

ポイント
・想像力を使ったユーモラスな動きが魅力。
・協力型要素もあり、低学年にも人気です。


⑨ けいドロ(警察と泥棒)

基本ルール

  • 「警察」と「泥棒」に分かれ、警察が逃げる泥棒を捕まえる。
  • 捕まった泥棒は牢屋(事前に決めた場所)に入る。
  • 泥棒は仲間がタッチすると脱出可能。

ポイント
・チームプレイが中心。ルールを整理してから始めましょう。
・グループで作戦を立てることもでき、思考力のトレーニングにも。


⑩ シークレット鬼ごっこ

基本ルール

  • 全員が目を閉じて座り、審判がこっそり何人かを「鬼」に任命。
  • 「スタート!」の合図で一斉に動き出す。
  • 鬼にタッチされた人は座る。誰が鬼かわからないのが特徴。

ポイント
・推理と心理戦の要素が加わり、盛り上がり必至。
・高学年向きのレクにぴったり。


⑪ 直線鬼ごっこ(かけっこ鬼)

基本ルール

  • 鬼はスタートラインの5m後方に立ち、逃げる人はその前に立つ。
  • 「よーいドン!」の合図でスタートし、50m走のゴールまでタッチされなければ勝ち。

ポイント
・スタートダッシュとスピード勝負。
・体育のかけっこの導入にも活用できます。


⑫ 尻尾取り鬼

基本ルール

  • タオルなどをズボンの後ろにはさみ「尻尾」にする。
  • 他の人の尻尾を取る。取られた人は退場(座る)。
  • 最後まで尻尾が残っていた人、たくさん取った人が勝ち。

ポイント
・動きのバリエーションが豊富で、反射神経も鍛えられます。
・全員が鬼&逃げる役なので一体感が生まれます。


⑬ 逃走中(アレンジ鬼ごっこ)

基本ルール

  • 鬼(ハンター)を3人決め、他の子どもには秘密のミッション用紙を2枚配布。
  • ハンターは10秒数えた後に追いかけ開始。
  • タッチされた人は牢屋へ。
  • 逃走者は笛の合図でミッション用紙を読み、内容をこなす。

ミッション例

  • 1分以内に10人が逆上がり(できなければハンター増加)
  • 5人が上り棒のてっぺんに到達(できたら制限時間が1分短縮)
  • 10人が審判にハイタッチ(できたら捕まっている逃走者を解放)

ポイント
・テレビ番組風のスリル満点の遊び。
・事前準備が必要だが、子どもたちに大人気です。


✨ 他にもこんな鬼ごっこも!

  • ペア鬼:2人で手をつないで逃げたり追いかけたり。協力性アップ。
  • 音鬼:逃げる時に音を立てたらアウト。静かに動く練習に。
  • ゾンビ鬼:鬼はゆっくりしか動けないが、徐々に増えていく。

📝まとめ

鬼ごっこは、遊びながら体力・判断力・協調性を育む絶好の活動です。子どもたちの発達段階や場所の広さに応じて、ルールをアレンジして活用しましょう。

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