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「水に浮く?沈む?」で子どもの予想力&探求心を育てよう!
水に浮くもの、沈むもの。
私たちの身の回りには、さまざまなモノや野菜・果物がありますが、どれが浮いて、どれが沈むのか、実際に試してみると子どもたちは大興奮!
そんな探求心をくすぐる楽しい授業を、ぜひ授業参観や理科・生活科の学習で取り入れてみませんか?
1. 授業の流れ(例)
① まずは予想してみよう!
- 先生がいくつかの物を提示(例:消しゴム、アルミホイル、空き缶、ペットボトルのフタ、石、野菜・果物など)
- 子どもたちは「浮く」か「沈む」かを予想して、ワークシートやホワイトボードに書き出す
- 予想の理由も聞いてみると、子どもたちの考え方が見えてきます
② 実際に試してみよう!
- 実験の時間!一つずつ水に入れて結果を確認
- 「わー!浮いた!」「えっ、沈むんだ!」など、驚きや喜びが広がる瞬間です
③ 結果を整理しよう
- 浮いたもの、沈んだものに分けてホワイトボードなどにまとめる
- 共通点を探しながら、なぜそうなったのかをみんなで考える
(例:「軽いから?」「空気が入ってる?」「形が関係してる?」)
2. 発展編:2種類の授業に分けるのもおすすめ!
この活動は、物の性質に注目する授業と、野菜・果物に特化した授業の2つに分けても面白いです。
● 物でやってみる授業
- 消しゴム、ペットボトルのフタ、空き缶、プラスチック製品など
→ 素材や形状、空気の有無がポイントになります
● 野菜・果物でやってみる授業
- みかん、りんご、さつまいも、にんじん、ブロッコリーなど
→ 中に空洞がある?密度が関係してる?
→ カットして中身を確認するのも楽しいです!
3. 授業参観でのポイント
- 子どもたちがワクワクしながら考える姿、友達と意見を交わす姿が見られる活動なので、授業参観にもぴったり!
- 家に帰ってからも「おうちでやってみたい!」と思えるような、生活に身近なテーマが魅力です。
まとめ
「水に浮く?沈む?」は、子どもたちの探求心を引き出し、予想→実験→振り返りという科学的な思考の流れを自然に体験できる素晴らしい活動です。
ぜひ、授業のアイディアの一つとして取り入れてみてください!
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