小3小4

中学年・水泳学習の計画

単元計画

第1時 水泳授業の流れと目標の確認

第2時 泳力検査・浮き方・沈み方・けのび・ばた足

第3時 浮き方・沈み方・けのび・ばた足・カエル足

第4時 ばた足・カエル足・呼吸の仕方

第5時 泳力検査・着衣水泳について

 

第1時

・プールの西側に男女2列背の順で整列 ⇒ 号令
単元の目標[4年生の目標について]
本時のめあて[水泳の授業のやり方を知ろう]
【水泳授業の行い方の説明】
[整列の仕方]
①今後の整列の仕方(タオルと水筒)
 ・男の一番背の高い子と女の一番背の高い子が連続するように1列になる
 ・プールを一周囲うように、両手を広げて距離を取る
②タオルを真後ろの網の紐にかける。(紐が無い児童はできるだけ近くの紐へ)
③タオルの真下に水筒を置く。

[水泳授業の約束]

・約束が守れない人がいれば強制終了
・授業であるため、楽しむ かつ 学ぶ
・笛の合図(ぴぴ〜:終了、ぴ〜っぴ:出る、ぴぴっ:注目)
・プールサイドは走らないで必ず時計回りで動く
・前日にお風呂に入る
・爪を切る
・体調が悪ければ無理をしないで近くの人に知らせる
・体調が良いのに見学の人はプール掃除をする
・水筒の中身は好きなときに飲んでいい(プールサイドで)
・余計なおしゃべりはしない(応援、歓声は拍手で)
・バディは1人ずつ、男女別(最初の番号と違う番号なら誰かヤバい)

[学習スタート]
①準備体操 ②マスクを外す ③シャワーを浴びる
④水慣れ(立つ・足・頭・胸・ばた足・入水・潜水)

[沈む練習]
・水底に膝をつける ・手をつける ・肘をつける ・おなかをつける ・鼻をつける ・全身をつける

[浮く練習](10秒間足をつかない)
・くらげ浮き(手足を脱力) ・大の字浮き ・だるま浮き ・ふしうき ・あお向け浮き

☆途中、休憩をはさみながら、授業終了20分前には終了する。

整理体操・シャワー

 

第2時

本時のめあて[水の中での 進み方を知ろう]
・整理体操 ・シャワー ・水慣れ ・バディ

①泳力検定(暑い場合には全員水に入れて待たせる)
②沈む・浮く
③けのびの仕方
 ・全員プールの西側に並ばせる(水が怖い児童は低学年用プールへ)
 ・プールに近い先陣チームAだけ入る
 ・手を重ねて指先を伸ばす
 ・顔を腕で隠す
 ・両足で壁を蹴る
 ・完全に止まるまでじっと我慢する(☆どこまでいけるか)
 ・底を斜めに蹴ってけのび(☆何回で端までいけるか)
 ・後陣チームBが入って同様に
④バタ足の仕方
 ・プールを一周囲み、プールサイドをもって水中でバタ足(できるだけ小さく)
  ☆バタ足でもっとも大事なことは進もうとしないこと!
  ☆できるだけ小さく動かす!バタ足ではなくパタ足のイメージ
 ・先陣チームAからプールに入り端まで

⑤(時間があったら)北から南へ25m
 ・ビート板使用可
 ・慣れてきたらペットボトル(1L⇒500mL)

 

第3時

本時のめあて[カエル足の仕方を知ろう]

・整理体操 ・シャワー ・水慣れ ・バディ
①沈む・浮く
②けのび復習
③バタ足復習
④カエル足の練習
 ・陸上で片足ずつ動きの練習(かかとで蹴っ飛ばすイメージ)
  (かかとが、おしり⇒キック⇒閉じる の繰り返し)
 ・水中で端で練習(水中の銀柵も使える)
⑤北から南へ25m泳ぐ
 ・ビート板使用可
 ・慣れてきたらペットボトル(1L⇒500mL)
⑥時間があれば、流れるプールをし、浮いて進む感覚を捉えさせる。

 

第4時(7月7日)
本時のめあて[水中での呼吸の仕方を知ろう]

・整理体操 ・シャワー ・水慣れ ・バディ
①沈む・浮く
②けのび復習
③バタ足復習
④カエル足練習
⑤呼吸の仕方の練習
 ・ボビング(鼻から吐いて口から吸う)
 ・歩きながらボビング
 ・歩きながら手だけけのびで呼吸
 ・バタ足で呼吸
 ・カエル足で呼吸

 

第5時(7月14日)
本時のめあて[学んだことを使って長く遠くまで泳ごう]

・整理体操 ・シャワー ・水慣れ ・バディ
①沈む・浮く
②けのび復習
③バタ足呼吸あり
④カエル足呼吸あり
⑤泳力検定
⑥時間があれば、川や海でのおぼれた時の対応について説明する

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